ケイト・モスの新恋人か、単なる間男かで話題のコメディアン、ラッセル・ブランド(30)。早朝、ケイトの家からこっそり出ていく姿を1週間で2度も撮られてしまう間抜けぶり。ちょうど、深夜に放送している「ビッグ・ブラザー」の視聴者参加番組「ビッグ・ブラザーズ・ビッグ・マウス」で進行役を務めていることもあって、ここずっとテレビのニュースから新聞、雑誌まで総なめ状態が続いている。あまりのタイミングの良さに確信犯じゃないかと疑いたくなるほどだ。
身長190センチ近くあるスリムな体型に、好き嫌いがハッキリ分かれそうな馬ヅラ& 髭ヅラの濃い顔立ち(若かりし頃の野口五郎にどこか似ている)。コメディアンにしてはルックスが良い部類に入るラッセルには、カルト的な女性ファンも多くいて、今やテレビ業界の「ホット・プロパティ」という。
ケイトのお相手ということで株が上昇したこともある。これが「コロネーション・ストリート」あたりのソープ女優とだったら、「カッコわるぅ」で終わるところだ。しかし、ケイトの株は暴落した。ほんとなんでラッセル? というのが大方の見方だろう。ジョニー・デップから雑誌編集者、ピート・ドハティまでの下降線はいい。年齢を重ねて格下男に走る気持ちも分かる。でも、お笑い芸人ってどうよ……。
本題に戻そう。とにかく自他共に認めるセックス依存症のラッセルは、これまでサディ・フロストらセレブたちとたくさん浮き名を流してきた相当な女好き。「サンデー・ミラー」紙の女性芸能記者までもくどいて、その一部始終を2ページにわたって書かれてしまったっけ。
椿事で名が売れたカサノバ・コメディアンが、本職で生き残れるかは大いに疑問だが。