すぐにでも足を運びたいロンドンのインディペンデント系書店 9選
最新情報はネットの方が早く、どの世代も本離れの時代になっている。そんななか、書店のあり方も変わり始めている。街に大型チェーンの書店が減少した一方、店主の選書のセンスが光る個性的な書店、より専門性を打ち出した店に注目が集まっている。今回は、こだわりを持ったロンドンの新旧の書店9店を紹介する。本も好きだが本屋の空間自体が好きという方にも足を運んでいただきたいところばかりだ。(文:英国ニュースダイジェスト編集部)
参考: The Booksellers Association、 Bookshop.org、The Guardian、http://dotplace.jpほか
目次
書店をめぐる最近の動き
インディペンデント系書店は年々増えている
英国の書店協会(The Booksellers Association=BA)による2023年1月の調査では、現在英国のインディペンデント系書店の数は1072店。2021年の1027店、2016年の867店から着々とその数を増やしていることが分かる。個性より品ぞろえの多さを重視し、大きな売り場面積を誇ったかつてのチェーン系大型書店は影をひそめたが、それと入れ替わるように特色ある書店が次々に生まれている。新刊書ばかりを並べないだけでなく、ときには古本も同時に扱う店、ソファが置かれカフェを併設する店、レクチャーやワークショップ、展覧会を開催する店など、地域のカルチャー・ハブとなる要素を多く持つのが特徴だ。
便利なBookshop.orgとは
インディペンデント書店が増えているのはロンドンだけではなく、英国内のさまざまな地域でも同様の現象が起きている。BAのメリル・ホール氏によれば、パンデミックを機会にクラウドファンディングを使って書店経営に挑戦する人が一定数いるほか、利益共有プラットフォームBookshop.orgの存在も、インディペンデント書店の増加に影響を与えているという。Bookshop.orgはアマゾンに対抗して2020年1月に米国で立ち上げられたインディペンデント系書店の支援サービスで、同年10月に英国でも開始。私たちがアマゾンではなく同サイトで書籍購入すれば、書店側は売上げの全利益(カバー価格の30パーセント)を得ることが可能。カスタマー・サービスや配送は書店とその販売代理店が行い、配送に数日かかる場合はディスカウントが行われる仕組みだ。同サイトに登録されたさまざまな書店によるお勧めの1冊を知ることができるので、自分好みの書店を見つけるのにも便利なサービスといえる。
https://uk.bookshop.orgロンドンのこだわり書店9件
考えるヒントが詰まった宝箱❶ Libreria Bookshop
ロンドン東部ブリック・レーンを1歩入った通りにある書店リブレリア。アルゼンチンの鬼才ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説「バベルの図書館」にインスパイアされたという店内は、曲がりくねった黄色い書棚と奥の鏡のせいで、一瞬迷宮に入り込んだような錯覚に陥る。コンパクトな店内に張りめぐされた棚には、政治から詩集までジャンルを問わず現代社会を考えるためのヒントが詰まった本が並ぶ。
スタッフに加え月替わりのブック・キュレーターによるお勧めが並ぶ本棚もあり、お気に入りの1冊を時間をかけて選びたいと思わせる。明るすぎない照明や小さなソファー・スペースがこじんまりしてフレンドリーな雰囲気を醸し出しているが、携帯電話の電源は切ってほしいとの張り紙もある通り、店内は静寂に包まれている。夜には不定期で詩の朗読会その他のイベントもあり。毎月スタッフの選んだ1冊が手元に届くサブスクリプション・サービスも行っている。
Tel: 020 3818 3240
火~土 10:00-18:00 日 12:00-18:00
Liverpool Street駅
https://libreria.io
平和主義を勉強する❷ Housmans
ハウスマンズでは「独裁者に立ち向かう方法」がスタッフのお勧め
キングス・クロス駅からほど近い、政治や社会情勢関連の本を専門にする書店。ラジカル・ブックショップと名乗る通り、ストライキやデモを応援するだけではなく、実際に行動を起こすための書も目に付くほか、LGBTQ関連、差別や搾取など、現代社会のあらゆる問題に触れた本が並ぶ。
それもそのはず、同店は「平和誓約連合」(Peace Pledge Union=PPU)という英国を拠点とした平和主義を推進する非政府組織が運営する店。その歴史も古く、第二次世界大戦直後の1945年にオープンした。店名であるハウスマンズは、PPUを支援していた英劇作家でイラストレーターのローレンス・ハウスマン(1865~1959年)から来ている。PPUのモットーは、「いかなる種類の戦争も支持しないことを決意し、全ての戦争の原因を取り除くために努力する」。国内外であらゆる問題や紛争が起きている現在、店には解決のヒントを求めて多くの人が訪れている。
Tel: 020 7837 4473
月~土 11:00-18:30 日 12:00-18:00
King’s Cross St. Pancras駅
https://housmans.com
アートの今を知る❸ Artwords Bookshop
店内も外も人でにぎわうブロードウェイ・マーケットのアートワーズ
ロンドン東部のブロードウェイ・マーケットはインディペンデント系書店の激戦地だが、アート系で雑誌も置いているのがアートワーズ・ブックショップ。ショーディッチのリヴィングトン・ストリートにあった本店が閉店となり、現在はブロードウェイ・マーケット店のみの運営となっている。センスの良いアート・ブックが並ぶほか、LGBTQなど今気になるトピックの書籍が店の中央に平積みに置かれ、店内はいつも若い人たちでにぎわう。
マーケットのある土日は特に混雑するので、ゆっくり本を選びたい場合は平日がお勧め。夜の8時まで営業しているので学校や仕事帰りでも立ち寄れる。また同店はアートワーズ・プレスという出版社も持ち、まだ数は多くはないものの、アーティストたちの著作を出版している。同店のように、小売業だけではなくインディペンデント・レーベルという形で自ら本も作る道を選ぶ書店は、これからも次第に増えていく可能性が高い。
Tel: 020 7923 7507
月~金 9:00-20:00 土・日 10:00-18:00
London Fields / Cambridge Heath駅
www.artwords.co.uk
古き良きロンドンに浸る❹ Bookmongers
かつては野良猫だったというポパイが店番をするブックモンガーズ
1992年の創業以来、ブリクストンの街の移り変わりを見つめてきたブックモンガーズは、品ぞろえの豊富な古本屋。縦横無尽に置かれた書籍は哲学からSFまでどのジャンルもツボを押さえたセレクトだ。独特のボヘミアン的な店の雰囲気が魅力の一つで、看板猫のポパイが店内をゆっくりと徘徊する中で本を選ぶ時間は、せわしない日常を忘れさせてくれる。店の1番奥には隠れ家のような児童書スペースがあり、ソファーに座りポパイをなでながら本のページをめくることもできる。
店主のパトリック・ケリー氏は、20代のときに米東部ボストンからやってきてブリクストンの魅力に取りつかれ、そのままこの地で店を開いたという経歴の持ち主。ブリクストン愛にあふれるケリー氏の店は、昔と今のブリクストンの良さを伝える、コミュニティーのハブともなっている。なお、店の看板に犬の絵が描かれているのは、かつてローザというテリアが店を守っていたからだそう。
Tel: 020 7738 4225
月~土 10:30-18:30 日 11:00-17:00
Brixton駅
https://bookmongers.com
本好きたちの隠れ家❺ John Sandoe Books
サーチ・ギャラリー近く、キングス・ロードを1歩入った小道にある英国らしい書店ジョン・サンドー・ブックス。まるで蔵書で埋め尽くされた読書家の住まいのようなこの店は、1957年の創業以来熱狂的なファンを持ち、その中には作家も少なくないとか。某劇作家からは「最近出た本をチェックするなら、この店のテーブルに置かれた本を見るのが1番」とまでいわれ、スタッフの感性と目利き能力には定評がある。
扱うジャンルは多岐にわたり、その数3万冊。スペースの関係で平積みになっている本は、1冊取りのけたら下から違う本が出てくることも。狭い木製の階段を上がると木の床にカーペットが敷かれ、ここにも本棚が立ち並ぶ。ロンドンのほかの書店に比べて翻訳文学が充実しているとされ、詩に関する書籍も多数。本選びに迷ったらスタッフに声を掛けてみよう。出合うべき1冊を紹介してくれるかもしれない。サブスクリプションなども行っている。
Tel: 020 7589 9473
月~土 9:30-17:30 日 11:00-17:00
Sloane Square駅
https://johnsandoe.com
イベントも盛りだくさん❻ London Review Bookshop
ロンドン・レビュー・ブックショップは話題の本が探しやすい
大英博物館から一足のところにあるロンドン・レビュー・ブックショップは、隔週発行の書評誌「ロンドン・レビュー・オブ・ブックス」が2003年に創立した書店。明るく見やすい店内にはフィクション系を中心に2万冊が置かれ、日本をはじめとしたアジアの作家の翻訳本も多い。夜には作家を招いたトークやサイン会、レクチャーなどのイベントがあり、かつては川村元気氏も登壇し自著について語ったことも。地下には演劇関係の書籍や詩集のほか、バーゲンと札の付いた値引き本がある。
また、不定期でポッドキャストも配信しており、作家へのインタビューなど興味深いプログラムがある。併設されたカフェも人気で、特に2週間ごとに変わる季節感にあふれたランチ・メニューには定評がある。ここでは基本的に書店の本を買う前に読むことができることになっているが、席が空くのを待つ人が出るほど混み合うランチタイムの読書は避けた方が無難だ。
Tel: 020 7269 9030
月~土 10:00-18:30 日 12:00-18:00
Holborn/Tottenham Court Road駅
www.londonreviewbookshop.co.uk
地域コミュニティーに密着❼ Pages of Hackney
隠れ家のようなページズ・オブ・ハックニーの地下スペース
2008年にオープンした小さな書店、ページズ・オブ・ハックニーは、フィクション、政治、フェミニズム、エッセイ、哲学、心理学、児童書など、さまざまなジャンルの本を販売している。その店名からも分かる通り、同店が目指すのは、本によって多様性やインクルージブネスに関する意識向上を推進し、地域を居心地の良いコミュニティーにすること。バックグラウンドの異なる地域住人一人ひとりに、「ここは自分のための書店だ」と感じてもらいたいと考えているのだそう。インディペンデント=少数派の書店ではなく、多様性の大切さに共感する全ての人たちのためにある書店、という発想だ。
また、出版において疎外されがちな著者の声にプラットフォームを提供するということで、地下で作家のトーク・イベントやブック・グループの集まりなどを開催。この地下はふだんブック・キュレイターによるお勧め本が並び、ソファが置かれた隠れ家的スペースだ。
Tel: 020 8525 1452
月~金・日 11:00-18:00 土 10:00-18:00
Hackney Central駅
www.pagesofhackney.co.uk
アナーキズムを学ぼう❽ Freedom
ロンドン東部、ホワイトチャペル・ギャラリー脇の暗い路地を1歩入ったところにひっそりと存在するフリーダム。まるでタトゥー・ショップのようにも見える外観だが、その実態は1886年から続くアナーキストのための機関紙「フリーダム」(2014年からはオンライン版のみ)や関連書籍を発行する出版社の経営する書店だ。1993年にはネオ・ファシスト集団から火炎瓶を投げつけられ、2013年にも放火されるなどの被害を受けたため、現在は窓ガラスやドアに鉄格子を取り付け物々しい入口になっている。
だが、思いのほか広い内部には、歴史や哲学、労働者の闘争、反ファシズムの本が並ぶほか、新聞やパンフレットなどが整然と置かれており、日本人が突然ふらりと入っても特に違和感はない。また、さまざまな政治スローガンの入った Tシャツ、バッジ、CD、ポスターも扱っているので、英国の労働運動の歴史を学びたい方は、ハウスマンズと共に訪れてみたい書店だ。
Tel: 0756 516 0446
月~土 12:00-18:00 日 12:00-16:00
Whitechapel駅
https://freedompress.org.uk
ペッカムのオアシス❾ Review Bookshop
ゆっくり本を選べる雰囲気のレビュー・ブックショップ。足元は人工芝
もともとはアフリカからの移民が多いとされながら、家賃の安さから若者たちが引越してきたことで最近注目度が増している、ロンドン南部ペッカムにあるレビュー・ブックショップ。同地に長年暮らすロズ・シンプソン氏が「全財産を投げうって」2005年にオープンした。こじんまりとした店内には自然光が降り注ぎ、明るく落ち着いた雰囲気。話題書はもちろん、現代文学と政治を中心に、スタッフが良いと思う本だけが丁寧に選ばれている。近年のロンドンでは小さな出版社が良質の海外文学を英訳出版することが増え、同店ではそうした本を積極的に紹介しているとのこと。
また、モレスキンのノートやバースデー・カード、ラッピング用の紙などもあり、書籍を誰かにプレゼントしたいと思ったらこの店だけで用事が済む。床は座り込んでしまいたくなる人工芝生。ドッグ・フレンドリーをうたっているので、芝生は顧客の連れてくる犬にも喜ばれているのかもしれない。
Tel: 020 7639 7400
水・金・土10:00-17:00 木 12:00-17:00 日 11:00-16:00
Peckham Rye駅
www.reviewbookshop.co.uk



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Libreria Bookshop
Pages of Hackney
London Review Bookshop
Freedom
Housmans
John Sandoe Books
Review Bookshop
Bookmongers
Artwords Bookshop
壁いっぱいの鏡でスペースを広く見せているリブレリアの店内
壁いっぱいの鏡でスペースを広く見せているリブレリアの店内
本好きが住みたくなるような空間、ジョー・サンドー・ブックス
本好きが住みたくなるような空間、ジョー・サンドー・ブックス
さまざまな団体のチラシやポスターが置かれたフリーダムの店内
入口には頑丈なドアが設置




アプリ「Too Good To Go」。受け取り時間は大抵15〜23時台
カフェ・ネロは紙のポイント・カードからアプリに移行中だ

レボリュートの管理画面。何にいくら使ったかを自動で算出してくれる
頻繁にオンライン・ショッピングをする方向けのComplete Savings



出典:Tourlane「2023年旅行トレンド調査」
ブレナヴォン製鉄所の溶鉱炉。垂直に削り取られた丘の側面に建てられた
国立炭鉱博物館ビッグ・ピットの敷地内
『嵐が丘』の舞台になったハワース駅に停車中の蒸気機関車
ゴミを出さずに解体できるシンプルなつくりのコテージは「デスティネイチャー」の顔
ミヒェルベルガー・ホテルの一室。「Band」と名付けられたファミリー・ルーム
広々としたミヒェルベルガー・ホテルの中庭では食事が楽しめる
キュビエール農場でゼロからチーズを作ってみよう
動物たちと触れ合えるレ・ボヌール・ドゥ・ソフィー農場の農泊が人気
ナテュレルマン・サンプルでは食用の草花を使った料理を紹介
日清戦争後、世界の列強がこぞって中国(清)を分割する様子を描いた仏画家アンリ・マイヤーによる風刺画。
1905年に発行された日本の外貨建て公債
日英独仏露の租借地
日英同盟が署名されたロンドン西部のランズダウン邸
日英同盟に署名したランズダウン外相(左)と林英国公使(右)
現在のランズダウン邸は会員制クラブに、日英同盟が結ばれたオヴァル・ルームはバーになっている
英米の誘いで火中の栗を拾わされる日本を描いた、日英同盟の風刺画
日露戦争を描いた図版。機関銃がこれまでの戦いの在り方を変えた
マキシム銃が誕生したハットンガーデン57番地
マキシム卿による試し撃ちの様子
英ヴィッカース社が建造した日本の戦艦「三笠」
ロスチャイルド男爵(左)とカッセル卿(右)
ビショップゲート120番地(その後7番地に地番変更)にあった横浜正金銀行ロンドン支店
現在のイングランド銀行。日本政府は大口顧客だった
当時日銀副総裁だった高橋是清
金本位制の安定した為替で輸出振興を図った横浜正金銀行本店(現・神奈川県立博物館)
欧州から購入した日本海軍の主な軍艦
是清(左上)が宿泊したブラックフライアーズのデ・カイザーズ・ロイヤル・ホテル
ビショップゲート8番地にあったベアリング商会の昔と現在と同商会のレベルストーク卿
フィンズベリー・スクエア1番地にあったパース銀行の昔(右)と現在(左)と同銀行のシャンド氏(上)
ロンバード・ストリート31番地にあった香港上海銀行と同銀行のキャメロン卿
シフ氏(左)がロンドン出張中に宿泊していた当時のクラリッジズ・ホテル
陥落後の旅順港の様子
陥落後の奉天に入城する日本陸軍
日本海海戦を描いた「三笠艦橋の図」
南満州鉄道を走る列車
リーデンホール145番地にあったシュローダー商会が日本初の国債の主幹事だった
日露戦争は鉄道の争い
後の満州国の首都、長春の駅をモチーフにした鉄道ポスター(1924年)
東清鉄道の線路幅を変えて日本が再利用
番組が放送されていないときにTV画面に表示されるBBCの「テスト・カードF」と呼ばれる固定画像。この少女とピエロの姿は英国TVの象徴的なイメージとして知られ、国内ではパロディーの対象になるほど
マンチェスターに建てられた初期のラジオ局2ZY
BBCの初代会長を務め、同社の理念を作ったジョン・リース卿
ロンドン中心部のポートランド・プレイスにあるBBC本社


緊張感あふれるBBC1の放送スタジオで、スタッフがニュース進行を見守る
マンチェスターのラジオ局2ZY内の放送スタジオ
便利だが粗暴なハックニー・コーチを描いた19世紀の銅版画
20世紀初頭の軽量な辻馬車
ドライバーは道路1本1本の名前を全て覚える
客を待つ間に「タイムズ」紙を読むブラック・キャブの運転手も
2016年2月、Uberに対して行ったブラック・キャブ組合のデモ
Uberはドライバーもアプリでに客の居場所が分かる
一般人は中に入れない「グリーン・ハット」
乗車する前にドライバーに行き先を告げる
ドライバーとの間には透明の仕切り窓がある
2008年にロンドンのオークションハウス、ボナムズで行われたクラリス・クリフのティーカップのオークション
ストーク・オン・トレントの風景
シャイな性格だったクリフはあまり写真に写りたがらなかったという
「クロッカス」のさまざまなテーブルウエア。かわいらしい色合いで特に女性に好まれた






1938年ごろに作られたコニカル・ボウル。Bizzare発表後も精力的に商品を展開した
1986年に当時クリフのもとで働いていた女性たちが再会した時の集合写真
スタジオの女性たちは音楽を聴きながら黙々と作業に取り組んでいた(写真はイメージです)
2021年にはクリフの華々しい時代をまとめた映画「The Colour Room」が公開された
1992年に撮影されたCCCCのメンバー






