ロンドン・ミッドランド・トレインのスポークスマンによると、車掌たちは、寝過ごして終点まで行ってもまだ気が付かずに寝ている乗客がいないかどうか、車庫に入る前にすべての車両を確認するのが常になっているという。
GMB(全国都市一般労組)の委員長、ティム・ローチは、多くの人が低賃金のため仕事を掛け持ちして光熱費などの支払いをしているとし、人々が疲れているのは驚くべきことではないと説明。
各労働組合の幹部たちは、英国に住む人々は、今までにないほど働いており、それが「fly kipping」(交通機関での居眠り)に繋がっているという。そして「もし政治家たちが今度の選挙で、働く国民たちを本気で助けたいと考えているなら、安定した仕事や適切な権利をもたらすようにするべき」とのこと。
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