世間にバレて覆水盆
BBC1の情報帯番組「ザ・ワン・ショー」の司会を、前任クリスティーン・ブリークリーそっくりの相方と共に務めていた、妻帯者のコメディアン、ジェイソン・マンフォード(29)が、十数人の女性と卑猥な携帯メールを交換していたことを理由に、わずか4カ月で番組を去ることになった。余談だが、鳴り物入りでITVのモーニング・ショーに移った前のコンビ、エイドリアン・チャイルズとブリークリー(サッカー、ランパード選手の恋人で出世)は、視聴率ジリ貧で大コケ中だ。
最近こちらで、テキストとセックスをミックスした造語「Sexting(セクスティング)」と呼ぶ、「卑猥メール」(翻訳すると「セクメ」?)で大事(おおごと)になったのは、なにもこのジェイソンだけじゃない。今年2月、女性にセクスティングしたパンツ一丁の写真がタブロイドの1面に載り、これをきっかけに、芋ずる式に5人の女性からベッドインしたことを暴露されたサッカーのアシュリー・コール選手(29)は、歌手シェリルとの結婚生活が破綻してしまい、夏に離婚と相成った。また同じ時期に、タブロイドの「ページ・スリー・ガール」(セミヌードのグラビア・モデル)とセクスティングしていたことが公になった、イケメン司会者のバーノン・ケイ(36)。同業の美人妻テス・ダリー(41)に、事実を認めて平謝りしたらしい。
そして、ドラマ「デスパレートな妻たち」の小柄女優エバ・ロンゴリア(35)の陰に隠れて、何百通も元チームメイトの妻(37)にセクスティングし、エバから離婚申請されてしまった、「年上」に弱い甘えん坊くん、米NBAのトニー・パーカー選手(28)もその一人。「肉体関係」はなかったと噂されるが、過ぎた「妄想」は、「命取り」につながる!?