シュワちゃん、ブス専だった!?
オー!アーニー、アーニー、アーニー。思わず、名前を連呼せずにはいられない、還暦すぎての「初老離婚へ」→「家政婦との間に隠し子発覚」→「ほかにも愛人、しかも醜女」と、一連の騒動で沸かせるアーノルド・シュワルツェネッガー(63)。2003年、米、加(カリフォルニア)州知事のリコール選に出馬して勝ち、計2度当選。7年余りを務め上げるというタレント議員としてウルトラ技を見せた(そのまんま、いや東国原よりずっと長い)。日本でも「シュワちゃん」と呼ばれ親しまれてきたのに……。
記憶違いでなければ、以前、プリンセス天功がバラエティー番組で、シュワちゃんから戦車なみの自家用車ハマーを譲ると言われ、「事務所のある六本木の細い道には無理」と断ったら、「だったら、道を広げたらいい」と返されたエピソードを披露していたっけ。嗚呼、マッスル・シュワちゃん!わいせつ行為で有罪になり、「エロだこ」と呼ばれていた大阪府知事、故横山ノックじゃないが、今回、女体のどこにでも手が届くからと、タブロイドに「オクトパス」とあだ名されていた。
なにしろ、ケネディ家出身才媛の妻マリア(55)と、子持ち既婚者だった通い家政婦、パティー(50)とが、14年前のほぼ同時期に、シュワちゃんの子供を産んでいる。食事からシャツのアイロンがけまで彼の身の回りの世話すべて、パティーの役目。ときにベッドをともにし、ま、旧式の夫婦関係か。エラ張りの四角い「意志顔」の妻と、太り腰の陽気そうな「オバチャン」の好対照。ほかにも不細工系の愛人が数人いたというが、理由は美人より醜女の方が、「筋肉ナルシスト」の自分を賞賛してくれるかららしい。だが、お陰で全部失う絶体絶命の危機に直面しているシュワちゃん。お気の毒さま。