「悲劇のモナコ王妃」第2弾!?
今月2日、モナコの大公アルベール2世(53)と結婚した、20歳年下の南アフリカ出身で元オリンピック代表競泳選手のシャーリーン・ウィットストック、現シャルレーヌ妃(33)。4万個のスワロフスキーをあしらった純白ウエディング・ドレス姿の新婦は、好みを差し引いても、先の英王室結婚式(ロイヤル・ウエディング)でのキャサリン妃がかすむほどの気品ある美しさだった。
当日は、宮殿内でのカトリック式の結婚式後に、市内をオープン・カーでパレード、そして締めには夜空をキャンバスにした打ち上げ花火という「おとぎの国フルコース」。さすが億万長者がわんさか移住してくる、国民総所得世界一を誇る国だけある(2009年、世界銀行調べ)。しかし、そんな絢爛豪華な国民的イベントの裏には抜き差しならぬ事情があったようで……。
仏報道によると、シャルレーヌ妃は、アルベール2世との結婚から逃れるために、これまで3度も、南ア帰国を試みたというのだ(もちろんモナコ王室は否定)。5月にドレスの試着でパリに行ったとき、南ア大使館に駆け込んだのが最初。2度目は、同月末に開催されたF1モナコ・グランプリにて。そして3度目は、式の1週間前に仏ニース行きのヘリで逃亡未遂。ついに王室関係者によって査証を没収されてしまったとか。
名うてのプレイボーイと知られた新郎アルベール2世が(ルックスは×だが)、過去に認知したA子、B子との子供2人以外にも、A子(2人目)、C子との間にも子供を作っていたらしいことが「花嫁逃亡」の理由とか(計4人!)。DNA鑑定でクロとなれば、シャルレーヌ王妃と交際していた同時期に、この女性とも関係を持っていたことになる。自動車事故で亡くなった大公の母親、故グレース・ケリーに続いて、早くも「悲劇のモナコ王妃」とあだ名される!?