1巻1300円の黒色トイレ紙使うグル、トイボーイに馬乗りする女優
視聴率争いを繰り広げる番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」のサイモン・カウェルと、番組「ヴォイス」の歌手ジェシー・Jの未認可バイオグラフィー、いわゆる「暴露本」が相次いで出版され話題になっている。
名うての伝記作家、トム・ボウアーによる「甘い復讐: サイモン・カウェルの私的人生」(仮訳)では、ダニー・ミノーグとの男女関係を始め、タコ足交際を愉しむ独身版タイガー・ウッズぶりや、定期的な顔のボトックス注射など徹底したルックス管理をするナルシストぶり、果ては1ロール1300円の黒色高級トイレットペーパーを使っていることなど、これでもかというほどカウェルの「裸の王様」っぷりが明かされている。一方、「ジェシー・J: フーズ・ラッフィン・ナウ」によると、17歳で同性愛者だと自覚したジェシーが、レコード会社から偏見をもたれやすい「レズビアン」ではなく、トレンディーな「バイセクシュアル」と発言するよう仕向けられたとある。
ほかにもあるある暴露本。「ケイト・モス: ザ・コンプリート・ピクチャー」では、ケイトの30歳誕生日会に紛れ込んだ作者が、年下彼に馬乗りになっている女優サディー・フロストを目撃したことなど、ケイト & その仲間たちの享楽ぶりを回想。「ブランジェリーナ・エキスポーズド」では、当時16歳だったアンジェリーナ・ジョリーが母親の同棲相手と肉体関係を持ったことが記されている。また、「オプラ: ア・バイオグラフィー」によると、司会者オプラ・ウィンフリーの不幸な生い立ちは人気取りのためのでっち上げで、長年の男性パートナーとは仮面カップルを装い、実際は同性愛者。「トム・クルーズ: アン・アンオーソライズド・バイオグラフィー」では、クルーズはサイエントロジーの実質ナンバー2……。芸能人の光と影、ここにあり。