米誌「ピープル」が選ぶセンスのいい美女10人
People magazine's best-dressed celeb of 2012
なんでも現代版ベルサイユ宮殿、「セレブ・ランド」に住む選りすぐりの美女たちは、毎日あちこちの有名ブランドから、「これを着てください、身に付けてください」と物品が贈られてくる(らしい)。「金」の力で一流スタイリストやヘアメイクが雇える(らしい)。あまりの違いにアロハにウクレレで♪あ~あ~あ~、やんなっちゃった~♪と歌いたくなる。
米「ピープル」誌(9/4号)で、「世界一のドレッサー2012」が発表された。「世界一」とは、これまた大きく出たものだが、とりあえず、まずは「世界一センスのいい女性」から。ジョギングとヨガで鍛え上げた180センチ近い長身を武器に、ステラ・マッカートニーのドレスなどをシンプルかつエレガントに着こなし、他の美女たちを大きく引き離したグウィネス・パルトローが栄冠に輝いた。「クラシック・ビューティー」には、トップレス写真スキャンダルの渦中の人、英キャサリン妃。何というタイミング、何という落差。
「ザ・赤絨毯」は、新作「アメイジング・スパイダーマン」でヒロイン役を演じている赤毛の新進女優、エマ・ストーン。カーダシアン3姉妹は、「栗毛の爆弾娘(ブルネット・ボンバーズ)」(何だソレ!?)を獲った。これって、先に3姉妹ありきの企画じゃないか。……気を取り直して、「普段着のプロ」には、モデルの見らんだか~、ミランダ・カー。ベタなギャグが口をつく。日本じゃ「リプトンリモーネ」の♪やばいね~、リモーネ♪のCMがよく流れる。「ホット・ママ(イケてる母)」には女優リース・ウィザースプーン。無難すぎ。歌手リアーナは、「リスキーな背教者」。言わんとしていることは分かる。カワイ子女優、ジェシカ・アルバは「ジーンズの女王」だった。そして、「ハイ・ファッション(高級服飾)のプロ」はドイツ出身のモデル・女優、ダイアン・クルーガーに。ところで、日本代表、きゃりーぱみゅぱみゅが入ってないけど!?