コンサートに従者150人
控え室を「キュー・ガーデン」仕様
英テレビ出演の際、番組スタッフ数を上回る付き人たち——アングル・チェック係に愛犬の世話係、躓(つまず)いたときのために、目の前を後ろ歩きする係を引き連れて来たマライア・キャリー(40)。だが、彼女にひけをとらない、わがまま女王様&王様シンガーたちがいた。
降霊術者、マッサージ師、タロット占い師、30人のスタイリストを含む、総勢150人(!!)を従いステージに臨む「時の人」、レディー・ガガ(24)。除菌消毒された控え室には、温かいロースト・チキンが常備されているという。一方、バーブラ・ストライサンド(68)の場合、楽屋のトイレ紙及び120枚以上の高級タオルすべてをピーチ色に統一させる一方、コンサート舞台裏の警備員たちに、必ず金属探知器を持たせるという硬軟使い分けをしているとか。
双子を妊娠中の「タイタニック」セリーヌ・ディオン(42)はツアー時に、独産いちじく、仏産さくらんぼ、歯科医、理学療法士、ボディガード11人、人種多様な7〜12歳のコーラス隊20〜24人をご所望し、最近とみにおばさん化が激しいブリトニー・スピアーズ(28)は、ホテルにポール・ダンス用の支柱を設置させたという。また、産休明けクリスティーナ・アギレラ(29)は、ツアー中、どこへ行くにも、王室・政府関係者の訪問なみの警察エスコートを要求。チケットが売れずに夏ツアー中止となって、安堵する者ありか!?
最後に王様。ポール・マッカートニー(67)は、送迎のストレッチ・リムジンから身の回りのものに至るまで、皮製品、アニマル・プリント一切禁止。ステージそでにはクリーニング屋を配備し、控え室は床をデッキにした、緑麗しい「キュー・ガーデン」温室風に模様変え。いっそのこと、自宅コンサートにすればいい?