やっぱりあの人がトップ
エリザベス女王(84)やビクトリア・ベッカム(36)を抜いて、「英国で最も影響力のある女性100人」のトップに選ばれたのは……。女性誌「ハーパース・バザー」や「コスモポリタン」、男性誌「エスクワイア」など、総20冊の雑誌を出している大手出版ナショナル・マガジン社が、今年創立100周年を記念して、各雑誌編集者たちにアンケートを取った結果が出た。
10位までをここで紹介すると、まず2位は冒頭のビクトリア。スパイス・ガールズで売れ、サッカー界のプリンスと結婚。男子3人を生み、夫の不倫騒動を乗り越え、米国に渡ってファッション・デザイナーに転身。「ヴォーグ」誌の編集長が一目置く存在になった「女ひとり劇場」だ。それゆえ、3位に甘んじてしまったのがエリザベス女王。4位の人権擁護団体「リバティ」代表シャミ・チャクラバティ(41)に続いて、5位には歌手シェリル・コール(27)が20代で唯一のベスト10入り。そして、6位は夫につられて自動的に「棚ぼた」入賞した首相夫人サマンサ(39)。セットでなくバラ売りでどれだけ影響力を持てるかは、今後の活躍次第。
以下、日本で大人気の雑貨小物デザイナー、キャス・キッドソン(51)が7位、落ちそうで落ちないモデルのケイト・モス(36)が8位、「英ファッション・デザイナーといえば」のビビアン・ウエストウッド(69)が9位、パラリンピックで過去メダル16個(うち金11個)を獲得したヒロイン、タニ・グレイ・トンプソン(41)が10位に入っている。
こうなると、1位はもうアノ方しかいないはず。15年前、お金にうんと困っていたシングル・マザーといえばの、「ハリー・ポッター」シリーズの作家JK・ローリング(45)。今や推定資産が1200億円!! 週単位で1億5000万円稼いでいる!!!