夏休み中、映画ロケのため大家族を引き連れやって来た英国滞在中、「ロンドン—グラスゴー間の列車を丸ごとチャーター」など話題を振りまいた俳優ブラッド・ピット。最近の雑誌インタビューで、前妻ジェニファー・アニストンとの5年間の結婚生活について、退屈だったと口を滑らせてしまった。
なんでも「その頃、必死で映画の中に興味深い人生を探そうとしていた」のは、「結婚生活がそうじゃなかったから。なのにバラ色みたいに偽っていた」と散々。一方、結婚はしていないが今のアンジェリーナ・ジョリーとの関係については、「僕の中で最も賢い選択の一つは、アンジーという女性を見つけたこと。愛すべき家族を手に入れ、満たされてるよ」。雑誌発売直後に、慌てて「いや、ジェニファーは素晴らしい女性」と言い訳するも、後の祭り。「配慮が足りない」と男前をグッと下げてしまった。
「コールドプレイ」のボーカル、クリス・マーティンと結婚7年になるグウィネス・パルトローの結婚観はと言えば、「長い間、ずっと一緒だと時にしんどいときもある。結婚に紆余曲折、浮き沈みはつきもの。長い人生、何が起こるか分からないわ」。この冷め加減がかえって長続きの秘訣か。逆に、3度目の離婚が決まっても「結婚は私の最大の夢」なんて語るジェニファー・ロペスみたいな夢子ちゃんが、何度も結婚離婚を繰り返すタイプだ。また、俳優マシュー・ブロデリックと結婚生活14年になるサラ・ジェシカ・パーカーは、日に20分、夫を「憎む」時間を自身に許しているとか。効率のいい「ムカっ腹」対処法かも。
トーク番組で「結婚するなら、電車にはねられるほうがマシ」と答えたのはバツ2の歌手マドンナ。セレブも「結婚」には難儀しているようで。