2012年2月6日に即位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」を迎えたエリザベス女王。来る6月には数日にわたって、英国のシンボルである女王の記念すべき節目を盛大に祝う式典が国中で開かれる。そんなビッグ・イベントを間近に控え、近ごろでは街を歩けばあちらこちらに記念グッズの数々が。日本への帰省の際のおみやげにはもちろん、英国在住者にとっても、後々まで記憶に残る特別な日の特別な品として手元に残しておきたい、そんなダイヤモンド・ジュビリー記念みやげの数々をご紹介。
*限定品など、記事掲載時には売り切れになっている場合があります。
おみやげハンティングは公式グッズから
The Royal Collection
www.royalcollectionshop.co.uk

記念グッズは星の数ほどあれど、やはり公式グッズは押さえておきたいもの。王室の美術コレクションを管理するロイヤル・コレクションからは、奇をてらうことのない正統派が登場。250年変わることのない製法でつくられたファイン・ボーン・チャイナの陶器は、すべての制作工程がイングランド中部スタッフォードシャー州で行われた純粋無垢の英国産だ。22カラットのゴールドをまとった品々は、60年という長きにわたって英国に君臨する女王同様の輝きに満ちている。手頃とは言えないお値段の商品もあるが、シリアル・ナンバー入りの限定品は売り切れになっているものも。記念日当日の昔語りとともに、子供や孫にも伝えていきたい本物の一品だ。
ナチュラルな王冠イラストに注目
The Royal Parks
www.royalparks.org.uk

グリーン・パークやリージェンツ・パークなど、ロンドン内にある8つのナショナル・パークを管理しているザ・ロイヤル・パークス。同団体がダイヤモンド・ジュビリーを記念して作り出したのがこちらのクラウンズ・コレクションだ。ユニオン・ジャックに王冠プリントという典型的な王室モノ? と侮るなかれ。ケンブリッジのデザイン・グループ、クイントエッセンシャルとともに生み出したというこのシリーズ、王冠が葉っぱで構成された同団体のロゴが散りばめられていて、さすがは緑あふれるパーク発のおみやげ、とうならされる。ダイヤモンド・ジュビリー当日は、同シリーズの一商品であるフラッグを用意して、パーク内で友人とパーティーなんていかが?
女王とともに時代を歩んだウイスキーの味
John Walker and Sons
www.diageo.com

エリザベス女王の即位60周年を、究極の贅沢とともに。スコッチ・ウイスキーの人気ブランド「ジョニー・ウォーカー」でおなじみ、ジョン・ウォーカー・アンド・サンズ社がこのたび満を持して発売したのが、ダイアモンドのごとき輝きをたたえるボトルも見目麗しいブレンディッド・ウィスキー。お値段、10万ポンド(約1300万円!)也。もちろん、すごいのはボトル(と値段)だけじゃない。希少なモルトとグレーンをブレンドし、なんと女王が即位した1952年から60年かけて熟成させたという代物なのだ。発売本数はもちろん、60本。ちなみに収益の一部はエリザベス女王奨学金トラストに寄付されるのだとか。
疾走する動物たちがキュート!
Prestat
www.prestat.co.uk

鮮やかなピンクとブルーの組み合わせが目印のチョコレート専門店、プレスタット。エリザベス女王のロイヤル・ワラントを授与されているこの老舗店が、女王の栄えある日のために用意したのがこちら。ブルーとレッドのボックスには、躍動感あふれるチャーミングなイラストが。女王の愛犬、コーギーを載せた馬車を引くのは、女王の紋章に使われているユニコーンとライオン。さりげなくユニオン・ジャックがリボン状になっているのもポイントだ。中身ももちろん、スペシャル・バージョン。トロピカル・シナモンやスイート・シー・ソルト・キャラメル、シャンパーニュ地方のブドウの蒸留酒を使った「マール・ドゥ・シャンパーニュ」などのトリュフが詰まっている。
王室ゆかりの動物たちがお祝い
Fortnum & Mason
www.fortnumandmason.com

3月にはエリザベス女王とカミラ夫人、キャサリン妃と3世代の王室女性を迎えて注目されたフォートナム & メイソン。女王お気に入りのデパートとして、その名に恥じぬ商品が勢ぞろいしている。女王の紋章に使われているユニコーンとライオン、ウェールズを表すレッド・ドラゴンなど、王室にゆかりの深い動物たちが配置された陶器や銀製品は、風雅さと軽やかさを併せ持つものばかり。スイーツでは、チョコがけされたコーニッシュ・クロテッド・クリーム味のクッキーが、英国国歌のオルゴール付きの缶に詰まった「Jubilee Musical Biscuit Tin」がお勧め。女王を称える国歌をBGMに、スペシャルなティー・タイムを楽しもう。
エッジーなセンスが光る限定デザイン
Liberty
www.liberty.co.uk

研ぎ澄まされた選択眼で選び抜かれた商品の数々が並ぶ、「セレクト・ショップ・デパート」リバティには現在、ダイヤモンド・ジュビリーにちなんで「ブリリアントリー・ブリティッシュ」と銘打った特別コーナーが設置されている。王冠型のピン・クッションや、リバティ・プリントの生地を組み合わせてユニオン・ジャック柄に仕立てたスカーフなどは見ているだけでも心躍るが、中でも注目したいのが、こちらのスカーフ。王冠の絵柄の切手をアンディ・ウォーホル風に並べたデザインは、かなり多様な色が使われているのに、一つの作品としてしっくりなじんでいる。スカーフとして使うのはもちろん、絵のように壁に飾るのもいいかも。
ハロッズ・バッグ好きならぜひ買い足したい
Harrods
www.harrods.com

英国を代表するデパートとして、こんなときにはやはり外せないのがハロッズ。女王の横顔のシルエットとユニオン・ジャックが、高貴な紫色のパッケージに恭しくデザインされた特別バージョンのシリーズでは、クッキーやチョコレート、その名も「ジュビリー・ストロベリー」と呼ばれるいちごのコンポートとシャンパンを組み合わせたジャムなどの商品がずらり。また、英国みやげとして日本人観光客に大人気のハロッズ・バッグにも限定デザインが。かわいらしいバッキンガム宮殿と馬車のポップなイラストもさることながら、ユニオン・ジャックをモチーフにしたというカラフルなストライプ柄のハンドルが、バッグに華やかさを添えている。
どこか懐かしいメイド・イン・イングランド
Royal Crown Derby
www.royalcrownderby.co.uk

1750年創業、2人の英国君主から「ロイヤル」と「クラウン」の称号をそれぞれ与えられたという磁器メーカー、ロイヤル・クラウン・ダービー。イングランド中部ダービー州にある自社内で全工程をこなすという、100%英国製なのに、なぜか郷愁を感じさせるのは、こちらの人気シリーズ「オールド・イマリ」が、日本人にとってはなじみの深い伊万里焼にインスパイアされているから。渋めの赤や青の色味に22カラットの金が映えるこのシリーズから今回、お目見えするのは、6角形のボックスや花びら型のトレイなど。もちろん、女王の紋章や「EⅡR(ElizabethⅡRegina: エリザベス2世)」の文字など、英国王室色が満載の王道デザインの商品も豊富にそろう。




在留届は提出しましたか?


ある程度の共通認識が必要









パリの滞在、マルシェ、観光、おみやげ、イベント
パリから足を伸ばして世界遺産を堪能
パリで話題のレストラン







自由で便利なアパルトマンに滞在する
パリ市内には約90軒の食料品を扱うマルシェがあり、舌の肥えたパリジャンたちが料理の食材を買い求める。食にこだわり、美容と健康に気遣うパリジャンに人気のビオの食材や製品を専門に扱うマルシェも数軒ある。農業大国フランスを感じさせる種類豊富な食材が並び、元気な呼び声が飛び交い、活気に溢れるマルシェ。この機会に、フランスならではの食材を試してみよう。
レストランでないと食べられないのでは、と思われがちだが、マルシェでガーリック・バターとバジル・ソースの詰まったエスカルゴを買ってオーブンで温めれば、家庭で本格的エスカルゴ料理が味わえる。
フランス人に大人気の春の野菜。皮をむいて、軟らかくなるまで蒸し、またはゆで、生クリームと11種類の香辛料の入ったマスタード「サヴォラ(Savora)」、またはムース状のムスリン・ソースを付けて食べると絶品。
豚などの臓物を詰めたソーセージ。地方によって作り方は異なるが、一般的に豚の内臓が約40%詰められている。フランス人を虜にする独特のくさみがあるアンドゥイユは、アペリティフとしてワインのお供に最適。
ジビエの季節は秋だが、ウサギなどは年中マルシェに並ぶ。小バトは、ニンジンやタマネギなどの野菜と一緒に丸ごとオーブンで焼くだけで豪華な一皿となる。
史上最年少でミシュランの3つ星を獲得したアラン・デュカスの名を掲げたこの料理学校では、デュカスの料理の真髄を伝えるべく一流シェフによる料理の伝達が行われている。テーマごとに分けられたレッスンは英語でも開催されており、本格的な高級フレンチ料理、気軽に楽しめるビストロ料理、チョコレート菓子やマカロンなどテーマごとに分かれたコースの中から好きなものを選択。レッスンは1回4時間で、事前の予約が必要だ(インターネットでの申し込み可能)。
フランス大統領も食すパン
秀バゲット賞に輝いた、
はやや高めに設定してあるので、値切ることを忘れずに。
パリを東西に横切るセーヌ川。川に架かる35以上の美しく個性的な橋、レストランやバー、ディスコとしてナイトシーンも演出する船ペニッシュ、ポプラの立ち並ぶロマンティックな河岸のプロムナードなど、パリの風景にセーヌ川は欠かせない。
日本発のデザインステーショナリーショップ。ノート、アルバム、筆記具などの定番商品に加えてデスクトップ小物や旅行に便利なポーチ類も豊富。高感度のデザインと機能性を併せ持った商品は、素材のクオリティーと、美しいカラーバリエーションもあいまってパリジャンやインターナショナルな旅行者たちを既に魅了し始めている。プレゼントに、自分へのご褒美に、ぜひ立ち寄りたいお店。
1854年創業、海苔の老舗丸山海苔店が始めたお茶ブランド寿月堂。日本人建築家、隈研吾が店舗設計した竹をベースとした和の雰囲気を堪能できるパリ店では、有名高級ホテル「ジョルジュ・サンク」のティー・サロン御用達、100%日本産の厳選されたお茶が数多くそろう。チョコレートの貴公子クリスチャン・コンスタン氏とのコラボレーションによるパリ店限定の抹茶サブレや玄米茶サブレ(各10€)、しょうが紅茶なども人気。ヨーロッパ各国への配送可能なオンライン・ショッピングも可能。




今回のイベントを主催したのは、欧州のレストランや食料品店などを対象に日本食品の卸業を営むJFC EUROPEグループ。同社は3~4月に掛けて、東日本大震災から1年という節目を機に、日本食のさらなる普及・浸透を通して日本を応援する取り組みを欧州全土で展開している。その一環として、同社が特に販売促進に力を注ぐ地酒と日本食との相性の良さを日欧の人々に実感してもらおうと企画されたのが、この夕食会だ。招待客は、JFCと日頃取引のあるレストランのオーナーを始め、利き酒師、ソムリエ、ホテルのオーナーシェフなど業界通ばかり。日本料理レストラン「NAGAYA」を会場に、同社を通して欧州展開を図る5つの酒蔵が厳選する日本酒を、蔵元直々の説明を聞きながら、長屋佳澄シェフが腕によりを掛けて作る料理の数々とともに味わうという至極贅沢な会となった。






RMK専属メイクアップ・アーティスト
濡れた手でも使えるクレンジングオイルは、潤いを守りつつ、マスカラから皮脂汚れまで素早く落とす頼りになる処方。べとつかないさらさらのテクスチャーと、ミントとダマスクローズが香るさわやかな使い心地で、一日の疲れも一緒にさっぱりと洗い流してくれる。Tゾーンがてかりやすい、毛穴が詰まりやすい、といった悩みを抱えるオイリー肌に。
プルンと弾むヨーグルトのようななめらかなテクスチャーで、肌の潤いをしっかりと守りながらメイクや皮脂汚れ、角質まで取り除くクレンジングミルク。くすみを防いで肌本来の明るさと透明感を引き出してくれる。ふんわり広がるのは、甘酸っぱいハニーレモンの香り。クレンジング力が強めの製品を使うと肌が荒れてしまうという方や、軽いメイクのときに最適。

天然素材のパワフルな力をたっぷり取り入れたブライトニング薬用保湿液。オレンジエキスやラズベリーエキスなどの濃厚な潤い成分が肌にじっくり浸透するとともに、メラニン生成の元凶に直接作用し、シミを防いで明るい肌へと導く。ライトタイプはビターオレンジがさわやかに香るさっぱりとしたテクスチャー。とろみのあるモイストタイプはすっきりしたラズベリーの香り。しっとり潤った、この上なくふくよかな肌へ。
日焼け止めにありがちな閉塞感を全く感じさせない、さっぱりとしたみずみずしい使用感。アロエ、キュウリ、カモミール、ビワの葉など、つける度に潤いを感じるスキンケア成分を贅沢に配合しつつ、日常紫外線を強力にカットするSPF43 PA+++*を実現。むらなく透明になじんで白くならないから、メイクの邪魔になることもない。メイクアップのエキスパートRMKが自信を持って贈る、スキンケア感覚の日焼け止め。








震災発生から3日後に、アテネと北京五輪に出場した女子マラソンのリズ・イェリング選手のご主人から電話がありました。彼自身も陸上選手であることから、自分たちの知り合いやそのほかの陸上選手たちの力を集めて、日本の被災者のために何か支援できないか、という話になって。彼の方から、ウェブサイトを立ち上げ、世界中のランナーたちに呼び掛けて、自分たちの走った距離の分だけ寄付を募り、東北の人々に送ろうという提案が出てきました。そして、この企画のいわば広報大使を務めないかと打診されたのです。私としては、「日本で大変なことが起こっている中、英国で暮らす自分が何か具体的な支援を提供する方法などあるのだろうか」と考えては無力感に苛まれていたときだったので、喜んでこの役割を引き受けることに。震災が発生してから約2週間後にはこのウェブサイトが立ち上がり、私も広報大使としてのメッセージを書きました。主人がこのウェブサイト運営の手伝いに加えて、私が書いた日本語メッセージの表現などに関して、色々とアドバイスをくれたので感謝しています。

東日本大震災の被災地支援のため、世界中のランナーが、走った分だけ寄付、または寄付を募る仕組み。「Virgin Money Giving」というチャリティー運営の送金システムを使って、英国赤十字社を通じ被災地へと寄付金が送られる。マーラ・ヤマウチ選手のほかに、女子マラソンの世界記録を持つポーラ・ラドクリフ選手も広報大使を務めた。ウェブサイト運営開始後の約6カ月間で、延べ990人の走者が参加し、走行距離の総計は1万6975マイル(約2万7000キロ)、3万415ポンド53ペンス(約380万円)を集めた(現在、同サイトは休止中)。






