奈良の布団叩き騒音オバサンじゃないが、近所迷惑なセレブって結構いるもんだ。
去年、ベッキンガム・パレスで1億円費やして行われた、ビクトリア&デービッド主催のサッカーW杯出陣パーティー。午前2時まで続いたドンチャン騒ぎに、「子どもの試験が近いっていうのに。これじゃ結果に響くじゃないか!」と近隣住民が激怒。後日、地元のカウンシルに苦情4件が来たそうだ。
ところはマンハッタンの高級アパートメント。昼夜問わずのヒール音、トイレ音、ドア開閉音、それからセックスの最中であろう様々な声・音に、「もう、我慢ならん」と訴えた階下の住人。音の主は、新婚当時のスーパー・モデル、シンディー・クロフォードとその夫だった。
ウィルトシャー州にある18世紀に建てられた屋敷(二等級指定)を購入したマドンナ。1132エーカーの敷地は「歩き回る権利(right to roam法)」に則った散歩自由な場所ではなく、立ち入り禁止の私有地であると主張し、お役所もこれを認可した。これまで散策を楽しんでいた住民は不満タラタラ。去年、落馬骨折したのは、彼らの怨念だったのかも。
設計許可なく自宅の庭に安全灯を取り付けたオジー・オズボーン。あまりのまぶしさに隣人たちが猛抗議。「夜にガーデニングをしたかっただけ。でも結局ウォッカの瓶を隠すのに穴掘ってたんだけど」とオジー節で言い訳したとか。
近所の男性に暴行を働き(頭に噛みついてビンタし、蹴りを入れて倒した後、頭を踏みつけ、撃つぞと恫喝)、100時間の社会奉仕と罰金465ポンドの支払いを命じられたビニー・ジョーンズ。理由はバイク通行止め用に作った柵を、この男性が取り払ったのに腹を立ててのこと。映画だけじゃなかったのか、あの強面ぶりは。