三児の母はスーパーモデル
半ケツ姿で雑誌「ARENA」の表紙を飾ったドイツ人スーパーモデルのハイディ・クルム(34)。グラビア・ページでは、175.5センチ、54キロ、上から89、61、86のスベルトな肢体を披露していたが、これ以上望めないというくらい完璧な美しさ。出るところはしっかり出ていて、セクシー・オーラがまぶしい。これで三児の母って、どういうことよ。
「ガーデニングや子供たちとの木登りが体型維持の秘訣。ヒップが崩れてないか夫がチェックしてくれるし」と語っているが、それだけじゃないだろう。ハイディの長くて真っ直ぐに伸びた頑丈そうな四肢を見ると、「美人は骨の均整、丈夫さ次第」と強引に納得する。ハリや体型に衰えが見え始めたケイト・モス(一女あり・33歳)の弱っちいO脚と比べれば、違いは骨だと更なる確信。柱がしっかりしている家が長く保つのと同じで、骨丈夫が息の長いモデルの必須条件だとこの際言い切ろう。
同じドイツ出身のクラウディア・シファー(一男一女・37歳)やブラジル育ちのジゼル(独身・27歳)もそうだが、ドイツ系スーパーモデルは、花街の世界でいうところの花魁。上のまた上だ。何か食習慣にでも要因があるのか、とにかく骨格が素晴らしい。さすがマレーネ・ディートリッヒを生んだ国だ。
4年前、F1ボスのフラビオ・ブリアトーレとの子を妊娠中にR & Bシンガー、シールと付き合い始めて一女を出産。翌年05年に結婚し、息子2人を年子で生んだハイディ。パッとせずの女優業に見切りをつけ、モデルに専念すると決心し、最近も米ブランド、ジョーダッシュ・ジーンズの広告にトップレスで登場した。デザイナーのバイトでもしながら、あと10年はトップ・クラスでいけそうだ。