女性セレブの同性愛婚
映画「セックス・アンド・ザ・シティ」の宣伝でメディアに出ていたミランダ役の女優シンシア・ニクソン。インタビューでは乳ガン克服を告白、同時に、教育問題を扱う女性活動家との結婚をほのめかした。4年前から交際を始めたというシンシアだが、それ以前の恋人は、15年連れ添い子供2人をもうけた大学教授ほか、すべて男性。本人曰く、「性の嗜好が変わったとかじゃなくて、彼女と出会って、恋に落ちただけ」。子連れ初婚近しだ。
先月、米カリフォルニア州(加州)で同性愛カップルの結婚が認められたのを受け、豪女優ポーシャ・デ・ロッシとの婚姻登録を申請したと明かしたマルチ・タレント、エレン・デジェネレス。元カノの女優アン・ヘッシュは、男性カメラマンと結婚するも昨年離婚している。また、マドンナの親友で人気タレントのロージー・オドネルは、共に4人の養子を育てる元TV局幹部の女性と4年前にサンフランシスコで結婚。加州法に違反すると撤回されたが、法改正で再認定される見通しだ。
14年間、ハリウッド公然の秘密となっていたジョディ・フォスターと映画プロデューサーの同性愛カップル。昨年末、ジョディが公の場で「いつもそばにいてくれるシドニーに感謝」とコメントしたことでカミングアウトとなったが、先頃、破局報道が流れた。
他にも、3年前に入籍したBBCのスポーツ・プレゼンター、クレア・ボールドウィンとラジオ4のアリス・アーノルド、英女優サフロン・バロウズと映画「ハリポタ」のペチュニアおばさんで知られるフィオナ・ショーらもレスビアン・カップルとして知られる。
法認可でますます増えそうな女性セレブのゲイ・マリッジだ。