ファンド富豪と婚約
スイス出身の大富豪と婚約し、3度目の結婚秒読みに入ったユマ・サーマン(38)。1度目が20歳の時にひと回り上の個性派俳優ゲイリー・オールドマンと2年間。次のできちゃった婚はユマ28歳、同い年の元アイドル俳優イーサン・ホークと6年間(子供2人)だった。2度とも職場結婚して早々離婚のパターンだ。
その後、「キル・ビル」シリーズ、「パルプ・フィクション」でタッグを組むタランティーノ監督や、米ニューヨークのホテル経営者らと噂に上ったが、今回、彼女が未来の夫に選んだアーパッド・ブッソン氏(45)は、世界の国王クラス、上流階級らを顧客に持つヘッジファンド会社を経営する大投資家。しかも過去に「チャーリーズ・エンジェル」の女優ファラ・フォーセットや、「ザ・ボディ」ことスーパーモデルのエル・マクファーソンらと浮き名を流したモテ男でもある。自尊心を満足させるにはサイコーのお相手だろう。
2人の息子をもうけたマクファーソンとは、彼女がバツイチなのを理由に、カトリックのブッソン氏が結婚へのゴーサインを出さなかったと言われるが、バツ2のユマがオーケーということは、ま、体(てい)のいいエクスキューズだったわけだ。とにかく、エラの張った金髪でナイスバディという女性の好みは一貫。株の売買も、手堅く王道を狙いつつ勝負をかける時は大胆、と勝手に想像する。
身長183センチ強、足28センチ、目鼻口ほかカラダの全パーツが特大で、それが見事、美に変換されているユマ。精神科医の母は、チベット仏教学者の父と一緒になる前、60年代のLSD伝道師、ティモシー・リアリーと結婚していたというが、フラワーチルドレンの母にヘッジファンドの娘。流行に賢い血脈だ。