下々はただ嘆息するのみ
ハリウッド女優にして、一流大学出。嫉妬の対象にもならない天上人を紹介。
まずは真打ち。アカデミー主演女優賞2回に、監督、プロデューサー、2児の母と八面六臂(はちめんろっぴ)のジョディ・フォスター(45)は、イェール大を首席で卒業、フランス語もペラペラだ。
ハーバード大学心理学部でファーストの成績を修めたのは「レオン」のナタリー・ポートマン(27)。母国語の英語、ヘブライ語を 始め、日、仏、独を独学でマスター。今年、監督デビューも果たした。イェール大からスタンフォード大に編入したのは、アカデミー助演女優のジェニファー・コネリー(37)。日本のおじさんたちの元アイドルでもある。「プリティ・ベイビー」「青い珊瑚礁」「エンドレス・ラブ」と10代で女優のツキを使い果たしたブルック・シールズ(43)は、プリンストン大の首席。また、ケンブリッジ大に通うのは、スクリーン・デビューした赤毛の英モデル、リリー・コール(20)。
中退組もいる。「ロミオ+ジュリエット」のクレア・デーンズ(29)は、イェール大で心理学を専攻するも女優業が多忙なため断念。 以前、ロケ地マニラを「ゾッとするような気味の悪い街」と発言し、フィリピンで彼女の出演作が上映禁止に。名門の演劇芸術高を16歳の飛び級で、しかも首席卒業したアリシア・キーズ(28)は、コロンビア大に進んだが、歌を取って中退。米名家の令嬢、「キューティー・ブロンド」のリース・ウィザースプーン(32)は、1年でスタンフォード大をリタイア。また、シャロン・ストーン(50)は、IQ154で大学を飛び級入学し、中退。今は「四川大地震はカルマ」発言で自粛の身だ。
才色兼備も人生いろいろ。