ロック七光りに新加入
半年前から突然降って沸いたように名が出だしたデイジー・ロウ。今をときめく売れっ子イケメン坊ちゃまプロデューサー(長っ)、マーク・ロンソンの恋人になった途端、行くとこ行くとこ追い回され、連日のようにタブロイドや女性誌に登場。どうやら2人は別れたらしいが、それでもパパラッチの追跡の手は緩まない。
撥水加工しているようなプリップリの肢体に、パッチリ目のドール顔デイジーは、まだハタチ前。ロン・ウッドのエカテリーナ嬢と同じで、「19歳」は年上キラー・ナンバーのようだ。2歳からモデルを始め、ここ数年は「ヴォーグ」「エル」といったファッション誌や、シャネル、ヴィヴィアン・ウエストウッドのショー、下着メーカー、エージェント・プロヴォカチュアの広告などで活躍していたが、ビフォア・ロンソンとアフター・ロンソンの知名度は雲泥の差だ。
デイジーの母パール・ロウはインディー系ロック・シンガーで、後にデザイナーに転身したプチ・セレブ。3年前、「ニュース・オブ・ザ・ワールド」紙にジュード・ロウ & サディ・フロストと、バンド、スーパーグラスのドラマーである今の夫との夫婦スワッピングを告白し、ちょっとの間、話題になった。また、昨年出されたパールの自伝「オール・ザット・グリッター」によると、娘デイジーの父は最初の夫ではなく、一晩だけの浮気相手で、歌手グウェン・ステファニーの現夫ギャビン・ロズデイル。なんともややこしい。
とにかく、これでピーチーズ・ゲルドフ、キンバリー・スチュアート、ケリー・オズボーンら、ロック七光り娘の新メンバーに加わったデイジー。ひょっとして母を越えるかも。