英国女性はオッサン好き
37.16歳。これが、英版「コスモポリタン」誌による読者アンケートで選ばれた「最もセクシーな男性」上位25人の平均年齢だ。「オッサン多し」については後記するとして、まずはトップテンを列挙。
1.ジョニー・デップ(45)
2.ジョージ・クルーニー(47)
3.ジェイク・ギレンホール(27)
4.ダニエル・クレイグ(40)
5.ブラッド・ピット(44)
6.ジェームズ・マカヴォイ(29)
7.ジャスティン・ティンバーレイク(27)
8.ウィル・スミス(40)
9.デービッド・ベッカム(33)
10.ウェントワース・ミラー(36)
7~10位はなぜか丸刈りが揃った。「坊主頭・学ラン」イメージの強い日本と違って、こっちの女性は抵抗感がない様子。また、映画「ラスト・キング・オブ・スコットランド」などで注目される若手、6位マカヴォイほか4位クレイグ、9位ベッカムが英国出身。米国勢に押された。そのうち、米ドラマ「プリズン・ブレイク」の10位ミラーは、英国生まれ米ブルックリン育ち。プリンストン大卒でいい身体、文武両道の色男だ。
25人中、8位スミスとソロ転向した元N*E*R*Dの23位ファレル・ウィリアムスの2人だけが黒人で、残りは全部白人系。お笑いでは唯一、ラッセル・ブランドが22位にランクインしている。
で、冒頭の「オッサン多し」。なにせ50代にも1人(19位に55歳のピアース・ブロスナン)、40代9人、30代12人、20代たった3人という結果。さすがはアンティーク好きのお国柄。しかも、この不景気だ。28年ぶりにAC/DCがアルバム首位を奪ったように、「浮気するより古夫で我慢」という守りの心理が働いた……。無理矢理にでもそう思いたい。
やっぱり、若さゆえセクシー。違うかい?