ニューヨーカーになれ
「スター」が誕生したのはどこ? ってことで、ハリウッド・セレブ1400人を対象にした出身地ベスト10をご紹介(「フォーブス」誌調査)。
まずは、イタリア系移民のロバート・デ・ニーロとアル・パチーノに、ウディ・アレン、ジャック・ニコルソン、女優ではジェーン・フォンダ、スーザン・サランドン、ウーピー・ゴールドバーグら錚々たる面子が育ったニューヨークが断トツ1位(224人)。人口比もあるが、劇場やダンス・スタジオ、ワークショップといったエンターテインメントの環境が整っているのも要因だろう。
2位は139人でロサンゼルス。グウィネス・パルトロウ、ダイアン・キートン、ダスティン・ホフマン、ジョディ・フォスターら、こちらもビッグネームざくざく。TVや広告撮影のメッカで、その分チャンスも多い。ダニエル・デイ・ルイスやヒュー・グラント、スティーブン・フライ、ヴァネッサ・レッドグレイブといえば、ここロンドン。2位からガクッと下がるが、米勢置いてトップ3入りした(47人)。祝。続いて、ハリソン・フォードの故郷、シカゴが4位(46人)。映画がコケないマット・デイモンに、ユマ・サーマン、ジェームズ・スペイダーのボストンが5位(21人)に。
以下6~10位は、サミュエル・J・ジャクソン、ゴールディ・ホーン輩出の政治都市ワシントンDC(17人)、トム・セレックが出た車のデトロイト(15人)、ビヨンセの「オイル・シティ」ヒューストン(15人)、「風と共に去りぬ」& コカ・コーラ & CNN & ブリタニー・マーフィーのアトランタ(14人)。最後は再びヨーロッパから、パリ。カトリーヌ・ドヌーブ、ソフィー・マルソー、ジュリエット・ビノシュと美の宝庫だ。田舎のプレスリーより大都市出身がスターへの道。