初孫年齢で初の子授かる
独身貴族の今後が心配!?
あ〜あ、ヒュー・グラントが51歳にしてとうとう父ちゃんになっちゃった。この場合の「あ〜あ」は、ファンとしての悔しさからくる嘆きの「あ〜あ」ではなく(ファンでは全くないし)、彼の趣味ゴルフに例えて言うなら、ボールがバンカーに入った、いや池ぽっちゃんしてしまったとき、他人の口からつい出てしまった「あ〜あ、やっちゃった」の「あ〜あ」。生命の誕生に対して不謹慎かもしれないが、この後、彼に起きるであろうことを予測して、思わず同情してしまうってやつだ。
映画「モーリス」、「フォー・ウェディング」、「ノッティングヒルの恋人」、「ブリジット・ジョーンズの日記」とヒット作が多く、英ハリウッド俳優としての知名度は群を抜いて高いものの、どうにもこうにも、16年前の売春婦との公然ワイセツ行為で逮捕された事件以来、いまだに注目されるのは女性関係。もとより世間は、グラントに対して力量のある役者というより、アイドル俳優的な捉え方をしているし(前者には、同い年のオスカー男優コリン・ファースがいる由)。
女優と言うにはあまりにダイコンなエリザベス・ハーレイ(46)や、ユダヤ系大富豪の娘、ジャマイマ・カーン(37)との交際を経て、今回、19歳年下の「無名女優」である中国人女性、ティンラン・ホンとの間に娘を授かったグラント。ホンとの交際はほんの短期間だったようで、彼女がセレブ御用達の私立ポートランド病院で帝王切開分娩した頃には既に破局していたとは、グラント側広報の話。早速、「初パパ」報道の翌日、20代のドイツ人ストリッパーとの車中キスだかが報じられていた。
親権、養育費、育児もろもろ、娘の母親である元カノと折衝していく今後に、ホンと「あ〜あ」だ。